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アフリカ大陸エジプトへ10日間の1人旅

2016年12月勤めていた飲食の営業の仕事を辞めた27歳。次の仕事を決めるまでに時間があったので私は旅行にでた。時期が12月7日から12月17日と他に同行できる人がいなかったので、私は今回アラサー女一人でアフリカ大陸エジプトへ行く事を決めた。今回は往復ドバイを経由したので実質エジプトにいたのは8日間。カイロから入り『カイロ→バハレイア砂漠→アスワン→ルクソールを観光してカイロに戻り出国』というとーっても濃い旅行だった。

3色ボールペン

そんな今回大量に持って行こう決めていたものがある。それは3色ボールペン。いろいろと旅行記を読むとエジプトの人は日本のボールペンが好きと書いてあり、お土産にしても喜ぶと記載があったので、3色ボールペンを10本くらい用意してエジプトの地に足を踏み入れた。

しかし、最初は全然ボールペンのボの字も出てこず1本も手をつけない日々が続いた。「ガセネタではないのか?ボールペンこんなに持ってきたのに邪魔だよ!」心で愚痴る。

ちなみにエジプトでは、遺跡に入る際必ずボディーチェックと荷物をX線に通し危険物が無いか確認する。今まで一度も止められていないのに、その時初めて止められた。「STOP!!」怖い顔で止められ、鞄の中身をチェックされる。財布、一眼レフ、GoPro、モバイルバッテリーなどなど…特に危険なものは入ってない。

依然、険しい顔のスタッフは、私のかばんからボールペンの束をとりだして言った。「1本頂戴」と。「え? これ??? いいよ。」そしたら周りのスタッフも欲しい欲しいと集まってきて、ボールペンがここで一気に4本減った。彼らは、カチャカチャとボールペンの色を変え、満足そうに最高の笑顔で私を遺跡に招き入れた。「あぁ。ボールペンが好きなのはウソではないんだな」と実感。貰ってもらい私も嬉しい。

そんななか事件は起きた。遺跡の中は基本写真撮影はNGだった。どこの遺跡にも「NO PHOTO」という注意書きがたくさん貼ってある中で1か所だけ何も貼ってない遺跡があった。「あれ? ここはいいの??」その遺跡には私しかいなかった。NO PHOTOなんて貼ってないし…誰もいないし…そんな気持ちでシャッターを切る。すると「HEY!NO PHOTO!!!」怒った顔の警備員が寄ってくる。私は焦って謝まる。すると彼は「バックシーシー」と言い手を出して来た。バックシーシーはチップみたいなもので、彼は「金くれたら見逃してやるよ」という意味合いで手を出して来たのだ。

自分の財布を確認すると、10ドル札、50ドル札が1枚ずつと、1エジプトポンド札1枚しか入ってなかった。私はここで1,000円以上払う気なんてなかったので、1エジプトポンド札を出した。日本円で約5.6円。「NO!! NOT ENOUGH!」案の定「足りない!!」と文句を言う彼。若干怒っている。

そこで私は一か八かボールペンを3本彼に渡した。「日本から持ってきた日本製だよ」
彼はそれを受け取り、カチャカチャとボールペンを吟味する。吟味し終わりこちらを見ると、さっきまで怖い顔で「足りない!!」と怒っていたのにニッコリと笑い「HAVE A NICE DAY♪」「よい1日を♪」と笑顔でその場を去っていったのだ。どうやら3色ボールペンを気に入って、5円しか払ってないのに遺跡の写真を見逃してくれるという。

私は彼の気が変わらないうちに、その場を後にした。この3色ボールペン、5本で100円(DAISO)でしかも Made in China なのは誰もしらない。